無役は、アガリの形ができても成立する役がない状態です。通常段位戦は最低1つの役が必要で、ドラ・赤ドラ・三麻の抜きドラだけではアガれません。
特に、リーチを考えていた手を途中でチー・ポンした時に起こりやすい誤解です。まず「どんな形か」より「何の役でアガるつもりだったか」を確認しましょう。
この記事の読み進め方
- 01完成した形と成立した役を分ける
- 02鳴くと消える役を先に確認
- 03無役とフリテンを見分ける
形が完成しても役がなければ和了できません。鳴いた後の役と、フリテンの条件を分けて確認します。
無役になりやすい原因を確認
スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
| 原因 | よくある勘違い | 確認すること |
|---|---|---|
| ドラだけある | ドラが1翻だから役もある | ドラ以外の役が成立するか |
| 鳴いて門前役が消えた | 形は同じだからリーチや平和が付く | チー・ポン・明槓の有無 |
| 風牌を役牌と思った | 字牌を3枚そろえれば必ず役 | 場風・自風か、白・發・中か |
| 役の条件が一部足りない | 同じ色が多いので混一色 | 使う数牌が1種類に統一されているか |

形が完成しても無役になる具体例
「123萬をチー」して、残りが「456萬・789筒・234索・55筒」になった手を考えます。これは4面子1雀頭の形ですが、1・9があるのでタンヤオにならず、役牌もありません。数牌の種類が混ざり、三色同順や一気通貫の組合せにもなっていません。
4つとも順子でも、鳴いているため平和は成立しません。すでにチーしているのでリーチもできず、ツモで完成しても門前清自摸和は付きません。この手にドラが何枚あっても、別の役が成立しない限り無役です。
鳴くと使えなくなる役
スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
| 役 | 鳴いた後 | 覚え方 |
|---|---|---|
| リーチ・ダブルリーチ・一発 | 使えない | リーチ自体が門前を必要とする |
| 門前清自摸和 | 使えない | ツモなら必ず付く役ではない |
| 平和・一盃口・二盃口 | 使えない | 同じ形でも門前条件がある |
| 七対子 | 使えない | 7種類の対子を鳴かずに作る |
| タンヤオ・役牌・対々和 | 条件を満たせば使える | 鳴いた後の役の候補になる |
| 三色同順・一気通貫・混一色など | 翻数が下がる | 成立条件は残るが食い下がりがある |
暗槓は門前を崩しません。チー・ポン・大明槓・加槓と、手の中で4枚そろえた暗槓を同じ扱いにしないようにしましょう。
役牌の取り違えを防ぐ
白・發・中はいつでも役牌ですが、東・南・西・北は場風と自風が対象です。東場の南家なら東と南の刻子に役が付き、西と北の刻子だけでは役になりません。三麻の北は通常、手牌に使ってもオタ風として扱われます。
役牌2枚の対子を持っているだけでも、役牌の役はまだ成立しません。ポンなどで3枚以上の組を完成させる必要があります。鳴く予定の牌が役牌かどうかは、画面の場と自分の風で確かめます。
無役の手からどう判断するか
- 鳴きがあるかを確認し、門前限定の役を候補から外します。
- 役牌、タンヤオ、対々和、混一色など、残る役を探します。
- 固定された鳴き面子がその役の条件を妨げないか確認します。
- 手牌を入れ替えて役へ向かえるか、必要枚数と残り巡目を考えます。
- 成立が遠く相手の攻撃もある場合は、アガリに固執せず守備を検討します。
たとえば1を含む順子をチー済みなら、その面子は変えられないのでタンヤオにはできません。無役になった後も手は進められますが、役を作るために大きく組み直す必要があるケースがあります。
無役とフリテンの違い
無役は役がないこと、フリテンはロンできない状態であることが主な違いです。自分の捨て牌に待ち牌が含まれる場合、ほかの待ち牌でもロンできません。また、和了牌を見逃すと同巡フリテンになり、リーチ後の見逃しではその後のロンもできなくなります。
フリテンでも役と形を満たすツモ和了はできます。一方、無役の鳴いた手は自分で引いて形を完成させただけでは解決しません。どちらの表示かを確認して、原因を分けます。
鳴く前の一言チェック
ボタンを押す前に「何の役でアガるか」を一つ言えるか試してください。「白をポンして役牌」「すべて2〜8にしてタンヤオ」なら方向が明確です。「ドラが多いから」だけなら、役をもう一度探します。
条件を調べたい時は役一覧、操作を試したい時はCPU練習を使いましょう。
よくある質問
ドラが3枚あっても無役になりますか?
なります。ドラ・赤ドラ・抜きドラは、役がある手でアガった後の点数を増やす要素です。役を作る条件の代わりにはなりません。
鳴いたら必ず無役になりますか?
いいえ。役牌、タンヤオ、対々和などは鳴いても成立します。鳴くこと自体ではなく、鳴いた後に残る役があるかが問題です。
無役の手はツモればアガれますか?
門前なら門前清自摸和が成立し得ますが、鳴いている手ではその役は付きません。鳴いた無役の手は、ツモで形が完成しただけではアガれません。
参考・出典
- 雀魂公式:よくあるご質問 — 採用役、無役とドラ、三麻のツモ損、責任払い
- 雀魂公式:段位戦ルール説明 — 通常段位戦の四麻・三麻ルール、終局条件、責任払い
- 雀魂公式ゲーム公開配信データ v0.11.252.w — ゲーム内段位説明、卓設定、役種一覧・翻数、日本語ヘルプを公開配信設定で照合
情報確認日:2026-10-21。画面や条件は更新されることがあるため、実際の操作時はゲーム内表示と公式のお知らせも確認してください。

